ライブドア事件に思う経営という事

f0035433_14222229.jpg 昨日から日経平均は上昇、
今日はライブドア株の売買が成立。
 西室裁定は見事!
明日からライブドア株の取引時間は、更に圧縮されて1時間。
 ここまでの英断をさらりとこなす。 
「東証の存立の理由は安定した市場運営であり、上場を自己目的化せずに優先事項をはっきりさせなければならない」
 こんなに当たり前の事を有言実行出来る経営者はなかなか出現しない。



 
政治の方は、つっぱねる男小泉首相、動じない。
こんな事で、突っ掛かってる場合じゃないモンね。
 やる事は山積なんだモン。
 国家の経営者という立ち位置を外さない人。


 女優のX夫社長が、言っていた事。
知名度を上げるのも必要だが、同時にブランド力も上げていかないと。
 近くに居ながら一線を画す。
群れずに独自の考えで行動する人たちがIT経営者には多いように感じる。
 だから安心。
 暴走を止めるのは、仲良しさんでなくて司法、でいいんじゃないか。
 隣組な時代はそろそろお仕舞。


 ライブドアの経営陣は、稚拙であっても、経営をしていた。
経営の何たるか、本質は掴んでいた。


 ソフトブレーンの宋社長が前に言ってたけど、
 日本の経営陣って、
社員に『もっと売って来い!』『もっと儲けろ!』と気合入れてるばかりで、
ビジョンを示せない事が非常に多い。
 内弁慶な根性論ばかり。
 
 だから、景気回復という他力本願にすがるのだ。


 その点、ホリエモンさんは、
知名度を上げる為には、ナリフリ構わなかった。
綺麗事じゃなくて、知名度が上がらなければ、
いくら良いシステムを作っても、使って貰えない。

 市場があっても存在感が示せなければ。

 ライブドアブログがタダでもデザインが良くても、
それだけじゃユーザー数日本一にはならないのだ。


 外向きな経営をしようとしている会社で働いた方が、
やっぱ働きやすいよね。
 自分のポジションに集中出来る、責任を持てる体制はいい。


 世間の企業の、関連会社とか外郭団体って、
節税対策や、天下りや高齢社員のポジション確保の為、みたいな会社ばっかじゃん。
 そんな所じゃ、一所懸命やったって仕事は認められないよ。
頑張ったって、
『うちは赤字にしとかないきゃいけないんだよぉ~。』
みたいなやる気を削ぐ為に配置されてるような仕事、面白いわけゃないよな。

 どうやったら、予算を確保して楽が出来るか、
なんて事ばかり考えて年取っちゃうのって淋し過ぎ。
 そういうヤツラの側に居れば、自分のハートもしぼんでいく。


 孫社長が、入社式で、
『この中から1000人の社長が生まれます。』ってな事を言っていたのを思い出す。

 現業の発展性を見込めないのに、
新規事業拡大に本腰を入れない。
 それじゃあ、ピラミッド型組織のポジション争いは、醜くなるばかりだ。

 社員が、外に目が向けられる状況。
遇有的な将来を示せる事。

 ホリエモンさんは、必ずしも、
お金持ちに成りたかっただけじゃない。
 『お金』は解かり易いキーワードに過ぎないのだと思う。

 経営について考えさせられる事件。
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by oooo0 | 2006-01-25 00:00 | 世事
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