ショックじゃないかも。ライブドアショック

f0035433_621194.jpg 17日にニュースが始まった時には、
今年の日本はどうなっちゃうの?
とまで思ったけれど、どうもならないみたいだ。

 誰が言い出したか、ライブドアショック!
実はあまりショック!ではなかったのかも知れない。
 今日はもう事件に格下げされている。

 私としては、
去年から半追っかけ状態の西室社長が毎日見られるので、ウハウハ。
って、マニアック過ぎて誰もついて来れないよな。

 声と、話し方がいい。
子泣き爺っぽい感じが好き。



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 耐震偽装事件と、どうしても比べてしまうのだけど、
あっちは、トホホな登場人物が多いよね。

 いかにもハッタリ~な土建屋のオヤジとか、
気の弱い建築士とか、
口先三寸なコンサルタントとか、
いかにもいかにもって感じの人ばかり登場する。

 ベタ過ぎ。

 アネハさんが国会の証人喚問で、
『妻が体調が悪く…』とか、
『替えなんか、いくらでもいると脅されて断れなかった。』とか、
ものすご、昭和の香り漂う発言を繰り返していたのは悲しかった。

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 一方こっちの事件は、
みんな揃って肝が据わっている確信犯ばかりなので、ギャラリーとしては気持ちがいい。

 まず、東京地検の特捜部が、
時期といい、突然っぷりといい、見事。

 あんな機密が守れるのって凄くない?

 一年近く前から捜査を始めていたって話もある。
小泉政権の選挙圧勝⇒
政治の安定⇒
経済の回復基調⇒
春の会社法改正を前にして。
 
 時期を見定めた上での、一斉捜索は鮮やか。
 景気回復の流れは止めず、
しかし、お調子者が増幅する前に釘を刺す。


 それから、ライブドア関係のお兄さん達も、
若いのにやっぱ、しっかりしている。

 脅されてやったのでも無く、致し方無くやったのでも無く。
野望の為にボーダーラインを超えたのだ。

 良いか悪いかと聞かれれば、法律違反はいけないに決まっているのだが、
野望を抱いたり、一発勝負に出た人たちは、
歴史上でも、日本の戦後の焼け野原から裸一環で大企業に成長させた人たちでも、
みんな危ない橋は渡っているよね。
 リスクなくして、1代で急成長なんて在り得ないもんね。

 ウジウジ言い訳や、人のせい社会のせいにして何もしない人間よりは、
やっぱ面白い。


 それと、西室社長の東京証券所も存在感をアピールしてるよね。

 ライブドアのせいなのではなくて、
何か事が起これば危いのだから、
どんどん改革するぜっ、て態度に終始してる。

 デイトレーダーの急増、
 ライブドア事件、
ひとつひとつの事というより、時代の大きな流れの中の1事件にしか過ぎないのだ。
 これらが起こらなくても、似たような事件は起こるのだ。

 400万という数値を明確にしたり、時間を短縮したりという措置は、
恥ずかしい事だけど、敢えて非常事態なのだとアピールする事で、
2次災害を防いだ。

 隠し立てなく、見栄を張らずに、現実的な対応をした事が、
株式不安に繋げないで、ショック!を最小限に押さえたのだと思う。


 それから投資家の人たちも冷静で立派だと思う。
自分で選んで買ったんだ、ってカンジ。

 社員も同じ。


 あぁ眠くなってきた。
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by oooo0 | 2006-01-21 00:00 | 世事
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