みのもんたさんの退院会見を見てしまった

f0035433_16352622.jpg そういうのは見なくてもいいんじゃないかと思うけど、
お昼ご飯が遅くなったら、始まっちゃったんだもん。

 さすが、“溜め”のみのさん。
緩急のつけ方が実に見事で、テンポ良く答えてるかと思えば、
 答えを慎重に選ぶように、緊張感のある“間”を創って重みを与える。

 大いに芝居じみてはいるが、
すっごい“魅せる”よね。

 今、彼は“華の時”なんだろうと思う。

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 みのさんは、フリーで食べられなくて10年位、セールスマンをしていた、
という逸話を、
 森永卓郎さんのベストセラー『300万円~』で読んだ事がある。
 家業だから、実は御曹司なんだけど。

 突撃レポーターしていたのも、そ~んなに大昔の事ではない。



 
 今、寝る間を削って仕事を増やしているのは、
そういう不遇な時代の満たされなかった思いに救いを与えたいからなのかと、思う。

 仕事が増えても、仕事が荒っぽくならないし、質が下がらないのも、そんな時期の欠乏感があるからだろう。

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 負のゾーンに区分される事が多い、病気ネタ。

 これを、プラスに作用させる、今回の手術。
それに伴う、
 休業の発表→
 紅白の大舞台での成功→
 病院からの出演→
 退院会見→
 (多分)復帰→

 考えてみれば、
健康ネタとか、中高年対象で仕事をしているみのさんにとって、
病気という共感点を共有するというのは、非常に大切な事。

 痛み、不安感、

 それ以上に、
言葉に出来ないけれど、体験した者にしか解からない、
ある種、人生観にまで影響を及ぼすパワー。

 長い事、捨てられなかった何かをすっきりと捨てられたり、
切り捨ててきたたくさんの物事の中から、自分に必要な物が見えたり。

 病を得た者にしか解からない思いを、
体験する機会を得たのだという事を、視聴者にはっきりと知らせる会見。

 1番進んでいるプロモートだ。

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 同じ事を、
綾小路きみまろさんが、カツラのカミングアウトで成功した。

 それまでは、下火の芸能人が苦労話し本を売る為の宣伝でしかなかった。


 新手法だ。

 直接的に、物を売る為の宣伝行為でなく、
みのもんたさんの人物像を創る。
 それは多分、虚像ではなく、テレビで毎日観るみのさんとシンクロする。

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 みのさんって責めの姿勢を崩さないよね。

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 最後にひと事。

 入院中も、帽子を被ってたって事は、
やっばりあなたも***だったって事?

 
(ソースなど)
■ウィキペディア(Wikipedia)
■はてなダイアリーの、みのもんたさん
■『年収300万円時代を生き抜く経済学』森永卓郎著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334783554/qid=1137137768/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/250-8054600-1997815
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by oooo0 | 2006-01-13 00:00 | 世事
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