サイトページから入ろうとしたら、午前中にログインの不具合があったらしく、お知らせのトップに赤字のボールトで書かれている。
休日に8時間の不具合じゃ、利用者も不安になるよね。 350時間超に及ぶ、不具合から辛々逃れてきた身としては、やっぱ長期戦の予兆は不安に感じてしまう。 コメントに、↓こういう書き込みがあったが、まさにその通りだよね。 エキサイトさんにかぎらず、不具合が発生したとき、ユーザーへの告知があとまわしになるケースが多いのですが、それは間違っていると思います。 自分の検証結果を信じてこちらに引越してきたばかりで、これまでと似たような状況に陥ってしまっては、立つ瀬がない。 自分の検証能力を否定されちゃうみたい。 まぁ傷が浅く済んだし、みなさんのコメントを読んでも概ね許容範囲内におさまったようで、一安心。 ∥ ∥ ∥ 下調べで知ってはいたが、エキサイトブログには昨年、“6月の悪夢”という事件があったそう。 丁度いい機会だったので、その時の事務局ブログをざっと読んでみた。 ∥ ∥ ∥ BSP各社の検証をしていて1番参考になったのが、各社のブログ事務局のページ。 特にトラブルが起きた時期の記事、それに対するユーザーのコメントを読めば、どんな体制の組織なのかが、大体把握できる。 ∥ ∥ ∥ BSPそれぞれの特色もあるのだが、それ以上に共通して感じるのは、CS(=customer satisfaction)の軽視による不手際だ。 “もの作り大国ニッポン”と名乗って久しい。 確かに、職人や技術者が強い。 特にこういうフロンティア産業は技術者主導で暫くは進む。 兎に角、形にしなければならないから。 あのホリエモンさんも元々はコンピュータ知識が豊富だったから、ニーズを得たんだったでしょ。 日本全体としては、成熟社会に移行しつつあるから、各産業、企業はリスクマネジメントに力を注いでいる。 昨年書いた記事で、ナショナルの温風器事故対策を取り上げた。 成熟業種の人たちにとっては、これから暫くはリスクマネジメントは主たるテーマである。 新たなITの活用と共に。 それから、 社会のITの進展が、自身の業態に望むと望まざるとに関わらず及ぼす、変化への対応。 これは、新たな対応を迫られる。 しつこく書くけど、西室新社長かっこいい~。 日本の産業界のフツ~のリスク対応を日頃経験している、ブロガー達にとって、BSPのリスク対応はなんとももどかしく、頼りなく、稚拙であるという印象を受けてしまう。 こんな事、今の日本でアリ?と感じる。 成長産業故の“至らなさ”なのだ。 ∥ ∥ ∥ 自身社会に出たての頃、成長産業に属し、お陰で身の程をはるかに超える仕事をさせて頂いていた。 大変だったけど、やっぱ遣り甲斐があったし、失敗を次に繋げられる寛容さがあった。 ブログという新しいメディア上で遊ばせて頂いている今、その産業を支える若者達に寛容になりたいと、思う。 気持ちとしては、だけどね。
by oooo0
| 2006-01-09 00:00
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