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夕立に助けられるトレランス

 久しぶりに纏まった夕立が来て、キブンがイッキにスッキリする。
“ひと雨来るといんですけどねぇ~”
な~んていう風雅な挨拶を思い出す。

 ひと雨来て、良かった。

 こんな風に、昨日の続きの今日とか、さっきの続きの今、今の続きの後とかを、断ち切る“仕掛け”を、自然は持っている。
 尊敬できる、私のフィールド。


 ここのところ、どうも予定範囲とか想定範囲内で収まらない状況で身動きが取れなくなっていて、堪っていた。夏だから務めて寛容に過ごそうと思っていたけど、そうとばかりは言ってられない状況になってきた。

 何で、穏やかで相手を尊重する態度をとるとそれに甘えてしまうのだろう?
コノ人は怖くないからまぁいいやって、適当で礼を欠く事、平気でやっちゃうンだろう?

 大方の場合、人に寛容な人は自身にはもっと寛容だ。
それは寛容という範囲を超えて、場当たり的ジコチュウという意味だけど。

 ちゃんと誰に対しても丁寧語で話して、誰がした事も同じジャッジをする。そんな接し方を通したいのに。世の中には強く出なきゃナメたマネを止めないヤツが多過ぎる。 
 毅然と正論を言うと、急にビビり出して卑屈になってバタバタする。

 私はなぁなぁでホンワカした空気が好きだ。
互いに尊重し過ぎるくらいに尊重して、それでも自分の至らなさに日々反省してしまうような。謙虚でいられる場所。

 そういう場所を桃源郷っていうのかなぁ~。
今、夕立に閉じ込められているこの時間のこの場所も、1種の桃源郷かも知れないねっ。
by oooo0 | 2006-08-30 00:00
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