イキハジ

 サッカー協会会長のうっかりミスや不用意な発言が続いている。
明らかに加齢からくる判断力の低下から起こっている。
俗に言う老害だ。
サッカーファンや関係者は苛立っているけれど、止める手立てが無い。
メディアが意図的に失言をクローズアップして、世論にうったえようとしてるって側面もあるけど。

 老害は、認知症と違って、それまでのその人の人格がイッキに変わってしまう症状ではない。逆にその人の特徴が顕著になる。
 一般的には60代から判断力の衰えは始まると言われるけれど、個人差が大きいし、症状の現れ方も千差万別。
 子供の判断力は年と共に成熟していくが、高齢者は反対に退化してバランスを欠いていく。

 子供はまだ実績が無いから良い。
けれど、壮年期に実績のあった人間は、その人の能力が衰えていっているのに、ポジションがそのままでは必ず、評価は下がる。
 せっかくそこまで力を発揮して評価を得たのに、晩年になって評価を下げ、それまでの功績さえ帳消しにしてしまうのはもったいない。



 けれど、人は手に入れた地位にすがりたがる。尊厳を肩書きに求めたがる。
判断力の低下した人間は、客観性が欠如するから、多少の批判には動じなくなる。自分で身を引くという決断が出来なくなり、居座る。
保身ばかりしていて情けない。
今、日本の多くの組織でこういう状況が起きている。

 数年前に小泉首相が長老達に印籠を渡した事があった。宮沢、中曽根元首相への引退勧告。個々人の技量知能評価の末ではなく、政界、その他の地位ある人間達に喚起を促したのだ。

 一生を通して、かっこ良く清々しく生き抜くのはタイヘンなのだ。
鈍感ジコチュ~老人として生涯を終えるのは、辛いな☆

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インタビュー:ジーコの解任、W杯前に考えた=川淵会長 [ 08月17日 19時54分 ] ロイター
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by oooo0 | 2006-08-18 00:00 | 世事
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